若鮎
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夏の風物詩、涼を運ぶ和菓子
初夏の訪れとともに、鮎漁が解禁される季節
この時期に合わせて作り始めるのが、京都の夏の風物詩「若鮎」です。
当店では、京都・貴船川の清らかな流れに元気よく泳ぐ鮎をイメージに、ふんわりとした皮でつややかな求肥餅(ぎゅうひ)を包み、一つひとつ丁寧に仕上げております。
熱々の皮で求肥を包んで折り曲げ、しっぽの形を手で整え、最後に目やエラを焼きゴテで描くことで、より本物の若鮎に近づけました。
ひと口いただくと軽やかな生地と、ほんのり甘くなめらかな求肥の食感。
断面に透ける求肥の美しさが、涼やかさをそっと運んでくれます。
どうぞ、京都の夏の味わいをお楽しみください。